天然洗剤コアラックリーナー
よくある質問 Q&A




Q 泡立ちが少ないですが汚れは落ちてる?

A しっかりと汚れは落ちていますので、ご安心ください。
コアラックリーナーは植物性界面活性剤とコロイド活性機能で汚れを落としています。
界面活性剤の特徴として、本来混じり合わない「水と油を混ぜ合わせる」ことと「よく泡立つ」という点があります。これは植物性、石油性の両方にいえる特徴です。
なので、6〜8%の植物性の界面活性剤が含まれているコアラックリーナーでも少しは泡立ちますし、市販の洗剤は石油系の界面活性剤を大量に使用しているので、大量に泡立つ訳です。
さらに、コロイド活性機能という汚れを包み込む作用があるので、界面活性剤の含有量が少なくても強力な洗浄力を実現しています。
Q 前回購入した時と色が違うようですが?

A  天然素材から作られているので、その時に採取された素材によって色にバラつきがあります。
スーパーに並んである果物や野菜でも季節や産地によって、同じ物なのに微妙に色が違うように、どうしても同じ色になりません。
合成着色料等で色を整えれば良いのですが、体や環境の面からの配慮で、コアラックリーナーでは使用していません。
尚、色が違っても内容成分は変わらないよう調整してあり、洗浄力に変わりはございませんので安心してご使用下さい。
Q 天然素材って何が使われているの?

A  コアラックリーナーの原料はヤシ油など、人が食べても安全な7種類の植物油から作られる脂肪酸です。
化粧石鹸等にも使われる、精製度の高い高品質なものを使用しているので、嫌な臭いも無く、質の高い天然洗剤が作られます。
脂肪酸から洗剤に精製することを鹸化と言いますが、鹸化することで、貴重な純植物性の界面活性剤が作り出されます。
もちろん、それ以外の化学物質や石油系界面活性剤は一切使用していませんので、安心してご使用下さい。

【補足】
鹸化と言うと石鹸のことかと思われますが、コアラックリーナーは石鹸とは違います。
石鹸とは主に洗浄成分が脂肪酸ナトリウム、及び脂肪酸カリウムからなるものを言います。
(炭素原子を少なくとも8個含む脂肪酸または脂肪酸混合物)
コアラックリーナーは脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウムを含まず、界面活性剤が洗浄成分となりますので、洗剤に分類されます。
洗剤は石鹸より汚れ落ちが強く、水道水のミネラル分と反応して出来る石鹸カスも出ません。

Q 汚れ落ちが強力ですが本当に天然素材?

A  元々、コアラックリーナーは業務用として開発された洗剤です。
レストラン等の厨房や工場といった、過酷な現場の油汚れを強力に落とす能力を要求されていました。
通常、業務用のクリーナーを作る場合、安価で洗浄力もある石油系界面活性剤が大量に使用されるのですが、開発されたのが環境先進国オーストラリアだった為、人や環境に悪影響を及ぼす石油系界面活性剤や化学薬品を使用しない方針で開発が進められました。
オーストラリアでの環境や健康面に対する取り組みは、私達日本人よりはるかに進んでいます。
例えば喫煙率。日本人はまだまだ50%を超えていますが、オーストラリアでは10%を切る勢いで喫煙者が減っています。
以前は喫煙者が多かったのですが、健康に良くない上、自然の多い観光地で吸殻のポイ捨てが問題になっていました。
もちろん自然と喫煙者が減っていった訳ではなく、タバコの値段を大幅に上げたり(日本円で一箱約2,500円)、パッケージに喫煙で侵された肺や、肺ガン患者の写真が大きく掲載したりといった、過剰とも言える政策が行われています。
喫煙者が減ればその分税収が減るのを覚悟で国を挙げて取り組んでいますが、そのおかげでオーストラリアでは吸殻のポイ捨てを見かけることがありません。
Q アルカリ性は中性に比べて安全?

A コアラックリーナーは洗顔用の石鹸などの化粧石鹸と同程度の弱アルカリ性です。
石鹸と変わらないペーハー度なので、安心してご使用頂けます。
アルカリ性は油分を分解するのに適していますので、コアラックリーナーは弱アルカリ性に調整しています。
※「食器洗い用」は汎用性を高める為、中性にしています。
Q 洗濯に使用するメリットは?

A  洗濯が終わると、汚れと一緒に洗剤もきれいに落ちていると思ってませんか?
それは大きな間違いで、家庭用の洗濯機で30〜40分程度のすすぎでは、衣類の繊維から全ての洗剤の成分を落すのは困難です。

そこで、衣類には洗剤が残留するものと考えを切り替えて、残留しても安全な天然素材で作られた洗剤をオススメします。
石油から化学的に合成されたものより、天然の素材の方が体にやさしいので、衣類に残留していても刺激がほとんどありません。
又、コアラックリーナーのうれしい効果として柔軟作用があります。
柔軟剤を使用しなくても、ふっくら柔らかく仕上がります。
Q 洗濯の際、漂白剤と混ぜても大丈夫?

A  市販の塩素系漂白剤等と混ぜても問題はありませんが、当店で扱っています酸素系漂白剤「セリーナ」のご使用をオススメします。
「セリーナ」は石油系の化学物質を使用せず、天然原料から作られた過酸化ソーダのみの人と環境にやさしい酸素系漂白剤です。
使用後は酸素・水・炭酸ナトリウムに分解されるので、環境に悪影響を与えません。
(炭酸ナトリウムは温泉にも含まれる成分で、市販の入浴剤等にも使用されている安全な成分です。)
コアラックリーナーだけだと、食べこぼしのシミ、Yシャツの襟や袖首の汚れ等はどうしても落ち辛いので、上手に活用して下さい。

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Q 食器洗い機に使用できますか?

A  残念ですが、食器洗い機にはご使用出来ません。
食器洗い機に使えるのは、泡がまったく出ないよう改良された専用の洗剤のみです。
コアラックリーナーは泡が少ないのですが、まったく出ない訳ではありませんので食器洗い機には適していません。
食器洗い機内で泡が立ちますと水流が食器まで届かず洗い残しが出来ますし、最悪故障してしまう場合がありますのでご注意下さい。
Q ウール等のドライマークに使えますか?

A  ウールや絹などの動物性繊維はアルカリ性にとても弱く、繊維が縮んでしまいます。
コアラックリーナーは石鹸と同じアルカリ性ですので、動物性繊維には向いていません。
動物性繊維以外で中性洗剤の指定が無い場合は、ドライマークが付いていてもコアラックリーナーでお洗濯できるかと思いますが、あまりオススメできません。
Q コアラックリーナーの成分表示は?

A  成分については界面活性剤の系別を示す、天然系高級アルコール(陰イオン)界面活性剤としかお答え出来ないので、原材料名で表示しております。
今現在、存在している界面活性剤の名称は、ほとんどが石油系界面活性剤の名称となります。
例外として、ヤシ油から作られる界面活性剤に関してはアルキル基の名称(アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム)が登録されており、コアラックリーナーにも含まれています。
しかし、コアラックリーナーの原料はヤシ油以外も使用していますので、分析した結果はヤシ油のアルキル基の名称を除いては、既存の界面活性剤の名称にはどれも該当しません。
その為、コアラックリーナーの全ての成分は既存の名称(一部を除く)に該当しないので、使用している原材料でお答えしております。
あえて成分名を説明するとすれば、先述の天然系高級アルコール(陰イオン)界面活性剤としかお答えできず、種類の名称まではお答え出来ないのです。
天然系の洗剤でも成分表示をしている製品がありますが、一部の名称を表記するか、化学式が似ている既存の界面活性剤等の名称が付けられている場合が多く見受けられます。
実際、石油系の成分と同じ物でしたら、天然の意味が無くなってしまいます。
Q 成分表示が無くても安全性は大丈夫?

A  成分表示ができない理由は上記で説明しました。
それでは成分が特定できないのにどうやって安全性を確認しているかご説明いたします。
検査の方法としては消去法で人体にとって有害な物質が含まれていないかを調べています。
その結果、有害な物質は含まれていませんという証明に、計量証明書というものを取得しています。
計量証明書を確認したい方は、メールか郵送にて資料を送らせて頂きますので、ご連絡くださいませ。
(悪用を防ぐ為、匿名の方にはお送りすることができません。)
Q コアラックリーナーで殺菌できますか?

A  コアラックリーナーは洗剤なので、除菌や殺菌はできません。
洗剤とは界面活性剤の水と油を混ぜる力を利用して、油汚れを落とすもののことを言います。
他社の製品で除菌や殺菌ができる洗剤がありますが、それらは必ず殺菌効果のある成分を助剤として配合されています。
除菌や殺菌をするには酸素系漂白剤が向いていますので、当店で扱っています「セリーナ」をご活用下さい。

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Q スプレーで咳き込んでムセるんですが?

A  掃除用の「住まいの洗剤」は洗剤とは思えないほど水のようにサラサラしていますので、スプレーした際に粒子が普通の洗剤よりも細かく噴霧されます。
なので、2段階のスプレー範囲の調節で広い方で、スプレーする対象物が遠かった場合などに細かい粒子が空中を漂い、それを吸い込むと咳き込んだりすることがあります。
咳き込んだり、むせたりする方は、対象物からあまり離さず範囲の狭い方でスプレーしてみて下さい。
Q サンプルか少量のお試し品は無いの?

A 大変申し訳ございませんが、サンプル、及び少量のお試しセットはご用意しておりません。以前はご用意していたこともございますが、ある程度の量を使用して頂かないと効果が実感できませんので、現在では取り止めております。

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